前進と改善を両立して
世代を超えて誇れる企業へ

自動車プレス関連事業

設計(解析)

包 毅宁[ 2020年度新卒入社 ]

中国出身。両親が日本で暮らしていたことから日本文化に興味を持ち、大学進学を機に来日。東京オリンピック開催を控えた2019年当時、国内の製造業への需要の高まりから、日本で就職を決意。モノづくりのなかでも社会を創造する企業への就職を希望し、東プレに入社。現在は技術製品設計グループにてプレス成形解析業務、海外折衝等を担当。

[ 入社の理由 ]

堅実な事業と社内の雰囲気が
理想の企業像とマッチした

東プレに興味を持ったのは、需要の普遍性から。例えば自動車のエネルギーはガソリンや電気などの選択肢がありますが、ボディ骨格や外装などの部品がまったく違うものに置き換えられることはないと考えました。

就職活動で重視していたのは、仕事の内容、周囲の関係性、給料の3つです。なかでも周囲の関係性については、東プレに入社した大学の先輩方の話を聞き、役職問わず和気あいあいとした社風に好感を持ちました。私は外国人なので、たまに言葉のチョイスを間違えることもあります。そんなときも笑って指摘してくださるような、ホッとできる雰囲気です。

[ 事業内容/やりがい ]

次の世代にも受け継がれる
部署をまたいだ業務効率化に貢献

解析グループでは、他部署から依頼される様々な部品のプレス成形解析を行います。事業拡大によって増加した依頼を効率化するため、簡易解析ソフトの使用を提案したことがありました。そのソフトを使えば、解析グループに依頼せずとも解析・不具合の究明ができるため、精度を高める設定をまとめたマニュアルを作成し、各部署への周知をして運用することになりました。

各部署では事前の簡易チェックでスピーディな対応ができ、解析グループ内も業務削減が叶いました。各所から「助かる」といった声もいただきますし、今後も役立つ業務改善ができたことがとてもうれしいです。

[ 今後の展望 ]

前へ前へと挑戦し続ける歴史を
これからも紡いでいきたい

近年の東プレは海外展開を行い、私も東プレグループ内の中国企業やアメリカ企業と折衝を行うことが増えました。入社してからの4年間を見ても女性技術者や外国人の割合が増え、ダイバーシティやグローバル化が進んだように思います。

こういった積極的な姿勢は、成長を止めない東プレの風土に根付くもの。社員一人ひとりにも言えることですが、自分が携わる製品に誇りを持ち、熱意を持って業務に取り組んでいる人たちがたくさんいます。自分自身も含めて、これからも前向きな方針をずっと保ち続ける企業でありたいと願っています。

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