経験ゼロで飛び込んだ製品開発。
やりがいも知識も東プレで掴む
定温物流関連事業
開発
篠澤 徹[ 2017年度新卒入社 ]
大学では化学、大学院時代は有機合成化学を専攻。当時取り組んだ内容が基礎研究であったため、一般への成果の伝わりづらさを痛感。就職活動では分野にこだわらず、社会に出回る製品開発を志し、東プレに入社。現在は冷凍機器事業部において冷凍車の新規量産製品開発、既存モデルの改善などに取り組んでいる。
[ 入社の理由 ]
歴史あるプレス事業を軸に
別事業を展開する技術力に着目
独立系企業である東プレは挑戦する企業といった印象があると思います。ただ、CADも触ったことのない私には、東プレへの入社が一番のチャレンジ。遠い未来に役立つ可能性を探る基礎研究分野において、学生時代に運よく研究を完結させることができ、「やりきった」と思えたことが次へのステップの転機になりました。
別分野の製品開発を目指すなか東プレを知り、プレス事業を軸に４分野で事業を展開する応用力に惹かれました。大学で熱力学の講義を受けた経験から、定温物流関連事業なら知見が活かせる可能性があることも魅力の一つでした。
[ 事業内容／やりがい ]
新しいことは楽しい。
だから前向きに挑戦できる
現在は市場の動向や顧客の要望に合わせた新規冷凍車開発や、既存車種のモデルチェンジに従事。目指す姿に向かって装置全体の構成を考えたり、個々のパーツはどのメーカーのどの部品を使うのか、形状はどうするのかといったことを検討し、試験を重ねて選定したり、試行錯誤は尽きません。
入社2年目には、その後2年に渡って開発する既存車種のモデルチェンジを任されるなど、実践経験を数多く積ませてもらい、今までにないモノを生みだす開発職は、常に刺激があります。新しい知識や経験に触れるワクワク感を楽しんでいます。
[ 今後の展望 ]
暮らしをもっと快適にする
新しい冷凍車の開発へ
冷凍車にヒートポンプ技術を応用するなど、東プレには独自で開発し、特許を取得している商品が複数あります。製品の付加価値を高める技術は、今後もさらに重要視されるポイント。一定の温度管理ができる冷蔵車や、リモートで監視や温度調節ができる技術など、より高度で緻密な精度が求められる新規製品の開発に取り組んでいます。
新技術の開発は、当事業だけでなく、当社全体で挑戦している課題でもあります。どの部署に配属になったとしても、きっとやりがいのある仕事ができるはず。チャレンジ精神がこれからも東プレの発展を支えてくれると考えています。
